沖縄のホタルガラスや、天然石、パワーストーンを使用したアクセサリー GOLD STONE

ラリマー 意味・効果

ラリマーとは

ドミニカ共和国で産出される青色のペクトライトをラリマーと言います。

1976年にドミニカ共和国内南部のパオルコ鉱山で発見された新種の石で、カリブの海を連想させる美しい青色が特徴的な石です。


カリブの海を連想させる美しい青色

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美しい青色と独特の模様が特徴的な石です。

ラリマーは、西インド諸島の「コンクパール」、ドミニカ共和国の「アンバー(琥珀)」と並ぶ「カリブ海三大宝石」の一つです。

また、愛と平和を表す石と言われており、スギライト、チャロアイトと並ぶ、世界三大ヒーリングストーンの1つとされています。

ラリマーの魅力は、なんと言ってもその美しい模様にあります。白い雲が浮かぶ青空のような、太陽がきらめく南国の海のような、見るものを爽快な気分にさせる美しさです。

安らぎと調和の波動で満たしてくれるので、ラリマーを身につけていると、静かで落ち着いた、人を寄せつけやすい雰囲気をかもし出すといわれています。

①ラリマーは青色のペクトライト
②カリブ海三大宝石の1つ
③世界三大ヒーリングストーンの1つ

ラリマーの歴史・逸話

ラリマーの語源は発見者のノーマン・ライリングが自分の娘の名の「Larisa(ラリッサ)」とスペイン語で蒼い海を意味する「Mar(マール)」を組み合わせて名付けられたものと言われています。

ペクトライト自体はイギリス、アメリカ、カナダなどでも採掘されますが、ドミニカ共和国で産出されるペクトライトを「ラリマー」と呼ぶようになりました。
別名「ブルー・ペクトライト」とも呼ばれます。

ドミニカ共和国が、アトランティスの失われた大陸だったという伝説から「アトランティス・ストーン」、カリブ海を泳ぐイルカをイメージした「ドルフィン・ストーン」という可愛らしい別名もあります。

ラリマーの意味・効果

DATA

英名 Larimar(ラリマー、ラリマール)
和名 ソーダ珪灰石(そーだけいかいせき)
組成 NaCa2(Si3O8OH)
無色・白色・灰色・青色・ピンク色 淡黄色
光沢 ガラス光沢ないし絹糸光沢
条痕色 白色
結晶系 三斜晶系
へき開 完全
硬度 4.5~5.0
比重 2.74~2.88

ラリマーの主要原産地

ドミニカ共和国

ラリマーの品質の見分け方

青みが濃く、ラリマー特有の模様がはっきりと出ているものほど良質とされています。

市場でも青色の僅かな濃さごとに、ランクも非常に細かく分類されており、青みが濃ければ濃いほど高価な価格で取引されます。

緑がかったものが混じると品質は下がります。

全体的に白っぽいもの、模様が出ていないものもマイナスポイントになります。

またラリマーの中でも、氷のような見た目が美しい淡いブルーとホワイトの色合いのものをアイスラリマーと言います。

ラリマーとアイスラリマーの違い

ラリマーと同様にアイスラリマーの産出国も同じドミニカ共和国、鉱物としてもブルーペクトライトになります。

その違いは色味にあります。

『アイスラリマー』は、ラリマーの中でも透明感があり、ラリマーよりも淡いブルーとホワイトの色合いのものを指しています。

それはまるで流氷を思わせる美しさを持っているのが特徴です。

ラリマーの偽物について

見た目がそっくりな鉱物が存在し、ラリマーの偽物として市場に出回るケースもあるので注意が必要です。
スミソナイト、ヘモミルファイト、アラゴナイトが偽物として取り扱いがされやすい鉱物となります。

見た目がそっくりなスミソナイトがこちら。低品質なラリマーと見分けがつきにくいです。

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