沖縄のホタルガラスや、天然石、パワーストーンを使用したアクセサリー GOLD STONE

アクアマリン 意味・効果

アクアマリンとは

淡い水色が美しい、ベリル(緑柱石)の一種です。
ベリルは中に含まれる成分によって色味が異なり、緑色はエメラルド、黄色はヘリオドール、ピンクはモルガナイトと名前が異なってきます。

原石の多くは緑がかっており、ほとんどは加熱処理をされ緑色が取り除かれています。

3月の誕生石として有名です。

アクアマリンの意味・効果

アクアマリンの歴史・逸話

語源はラテン語の「aqua(水)」と「maine(海)」を意味する言葉に由来しています。
およそ2000年前、ローマ人によって名づけらえたと言われています。

古くから海との深いかかわりがある宝石で、美しい海の海底にすむ精の宝物が、浜辺に打ち上げられて宝石となったという神話があります。

「海の宝物」、「人魚石」とも言われ、その穏やかな海の色のイメージから船乗りたちはこの石を、安全な航海を約束し、豊漁をもたらすお守り、守護石として用いられてきました。

また、海の水はすべての生命の源であることから、この石には無限の生命力をもたらす力があると考えられ、「永遠の若さを象徴する石」、「子宝に恵まれる石」とも信じられてきました。

中世ヨーロッパでは夜会用の宝飾品として大変な人気があり、「夜の宝石の女王」などの別名を持ちます。
マリーアントワネットにダイヤモンドと共に愛された石としても有名です。

DATA

英名 aquamarine
和名 藍柱石(らんちゅうせき)・藍玉(らんぎょく)
組成 Al2Be3[Si6O18]
明青色・青色・青緑色
光沢 ガラス光沢
条痕色 白色
結晶系 六方晶系
へき開 不明瞭
硬度 7.5~8
比重 2.63~2.83


アクアマリン原石

アクアマリンの主要原産地

ブラジル、パキスタン、マダガスカル、インド、ロシア、ナミビア、ナイジェリア、モザンビーク、中国、アメリカ

品質の見極め方

ブルーが濃いほど、アクアマリンとしての価値も高いとされています。

ブラジルのミナスジェライス州にあるサンタマリア鉱山で採掘されたものを「サンタマリア・アクアマリン」と呼び、最高品質とされていました。
現在では鉱山が枯渇し閉山したため、現在では流通することはまず無く、「幻」と言われるほどに希少です。

マダガスカルやモザンビークで産出される色鮮やかなものを「サンタマリア・アフリカーナ」と呼び、珍重されています。

アクアマリンの販売

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