沖縄のホタルガラスや、天然石、パワーストーンを使用したアクセサリー GOLD STONE

クンツァイト 意味・効果

クンツァイトとは

2021年に63年ぶりに改訂され、9月の誕生石として追加されたクンツァイト。
スポデューメンという鉱物の変種でやさしいピンク色から紫色をしたものを指します。

この独特のピンクの色味は含まれるマンガンイオンによるもので、見る角度によって色がかわる「多色性」のあるものや、キャッツアイ効果(表面に光の筋が現れる光効果)が見られるものなどがあります。

クンツァイトの取り扱いについて
クンツァイトは長時間の強い光(紫外線など)により退色することがあると言われています。身に着けないときは暗い場所で保管するようにしましょう。
また、硬度は6.5~7ですが、一定方向からの力に割れやすい性質のため、衝撃などには注意が必要です。

クンツァイトの品質の見方

一般的にやさしいピンク色からラベンダーのような色味が多いクンツァイトですが、宝石の扱いではピンクが濃い色ほど価値が高くなると言われています。
共にピンク色がきれいな石で「モルガナイト」があります。似ていますがモルガナイトよりクンツァイトの方がピンクが少し濃い色味で、クンツァイトはブラックライトを当てるとオレンジ色の蛍光色を発光します。

クンツァイトの鑑別について

「クンツァイト」は正式な名称ではなく、鑑別書では鉱物名「スポジュミン」(スポデューメン/リシア輝石)と表記されます。

スポデューメン(リシア輝石)
リチウム資源としても使われているペグマタイト鉱物の一種(ケイ酸塩鉱物)で、リチウムとアルミニウムを含んだ単斜輝石です。
色味により名前が付けられており、ピンクから紫色のものを「クンツァイト」、黄緑から緑色は「ヒデナイト」、黄色のもは「トリフェイン」と呼ばれています。

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クンツァイトの意味・効果

クンツァイトの歴史・逸話

カリフォルニアで1902年に発見された新しい部類の石です。「カリフォルニアアイリス」という呼び名がありましたが、この石がスポデューメンの変種であることを発見した鉱物学者のクンツ博士の名前にちなんでクンツァイトと名付けられました。

DATA

 

英名 Kunzite
和名 リシア輝石(スポデューメン/スポジュミン)
組成 LiAl[Si2O6]
結晶系 六方晶系
硬度 6.5~7
比重 3.03~3.23
ピンク、バイオレット、グリーン、イエロー、無色など

クンツァイトの主要原産地

ブラジル、アメリカ、マダガスカル、アフガニスタン、ミャンマーなど

クンツァイトの販売

ブレスレット
ペンダント
クンツァイトさざれ石
ピンククンツァイトさざれ石
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