トルマリン 意味・効果

トルマリンとは

10月の誕生石でもあるトルマリンという名前はよく知られていますが、ガーネットと同様に鉱物単体の名称ではなく、ケイ酸塩鉱物のグループ名です。
アルミニウム、鉄、マグネシウム、ナトリウム、リチウム、カリウムなどを含み、内部に含むイオンの種類により「トルマリンには全ての色がある」と言われるほど多彩な色が存在します。

非常に多くの色が存在し、トルマリンはその色により「グリーントルマリン」「イエロートルマリン」のように、”トルマリン”の前に色を付けて呼びますが、個別に名前が付けられているものもあります。

また、大きな特色としてトルマリンは、結晶の両端にプラスとマイナスの電極があり、摩擦、加熱によって帯電しマイナスイオン(静電気)が発生すると言われています。
このことから和名を「電気石(でんきいし)」と呼ばれます。

トルマリンの種類

トルマリン
無色 : アクローアイト

赤色、ピンク : ルベライト

赤紫色 : シベライト

青色 : インディゴライト

ネオンブルー : パライバ

褐色または黄色 : ドラバイト

黒色 : ショール

2色以上が含まれるトルマリン

トルマリン バイカラー

2つの色が混在 : バイカラー

3つ以上の色が混在 : パーティーカラー

赤色またはピンク+緑色、バイカラーの一種 : ウォーターメロン

トルマリンの色について
結晶が成長する段階で微妙の元素が取り込まれ、その種類と量の違いにより様々な色が形成されるといわれています。
青色、緑色、黒色などは鉄とチタン、赤色、黄色などはマンガン、青色、バイオレットは銅が含まれていると考えられています。

トルマリンの意味・効果

  • 電磁波の吸収
  • 人を思いやる心を育む
  • エネルギーチャージ
  • 心身のストレス軽減
  • 集中力・感受性・理解力を高める

トルマリンの歴史・逸話

古くから儀式や占いなどに使われていたトルマリンですが、静電気を帯びる性質を発見したのはオランダの宝石商人と言われています。
摩擦や熱により生じる静電気を利用しタバコの灰の掃除に使っていたと伝えられています。

また、中国の西太后もトルマリンを好んでいたことも有名です。

トルマリンのお手入れ

トルマリンの性質上、摩擦により電気を帯びるため、ホコリの付着にご注意ください。
こまめに柔らかい布で優しく拭いてあげましょう。
特に汚れが気になる場合は中性洗剤をぬるま湯で薄め、軽く洗い流したあと、お水でしっかりすすいでください。
水気は拭いてあげれば大丈夫です。

また、直射日光の当たらない場所に保管してください。

DATA

英名 Tourmaline
和名 電気石(でんきいし)
組成 XY9B3SI6027 (X:Ca,Na,K,Mn) (Y:Mg,Fe,Al,Cr,Mn,Ti,Li)※色により異なります
結晶系 六方晶系(三方晶系)
硬度 7.0~7.5
比重 3.03~3.31(種類により変動)
無色、白色、黒色、緑色、青色、水色、赤色、ピンク色、橙色、紫色、黄色
光沢 ガラス光沢

トルマリンの主要原産地

ブラジル、アメリカ、タンザニア

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