【発見地】
中国
【発見年】
1958年
◆サイズ
12 x 6mm 重量0.6g
◆南丹隕石
南丹隕石は、明時代の1516年に現在の中華人民共和国広西チワン族自治区南丹県に落下した記録が残っています。
その地方の古文書には、「1516年6月、星の一群が北西の方向より、蛇や龍のように波打ちながら降って来た」と言った記載が残されており、それが南丹隕石のことを指すと言われています。
長い間触れられていなかった隕石ですが、一度製鉄のための材料として集められました。
ですが、製鉄に向かなかったとされ、調査の結果隕石であることが判明したそうです。
こちらは、隕石の中でも発見された年なども判明している貴重な石となります。