北投石（ほくとうせき）とは
台湾の北投温泉と秋田県の玉川温泉の世界でも2か所のみで採掘される鉱物です。
独立種ではなく、含鉛重晶石の重晶石（バライト）の亜種に属します。
ラジウムを含有し、微量の放射線を発するため「ホルミシス効果※」が期待できる薬石として注目を集めています。
※ホルミシス効果とは
大量では通常有害な作用を示すものが、「微量であれば逆に良い作用を示す生理的刺激作用」のことをいいます。
北投石の意味・効果
- 免疫力アップ
- 自然治癒
- デトックス効果
- 血流を良くする
- 冷え性の改善
- ホルミシス効果
疲労回復、リラックス効果、血液の浄化、細胞の活性化、抵抗力増進、自律神経の調整などの効果があるといわれています。
北投石の歴史
1898年に玉川温泉にて東京大学地質学科の学生、櫻井廣三郎により発見、その後1905年に地質学者の岡本要八郎により、台湾の北投温泉で発見されます。
1911～1913年にかけて、東京帝大の鉱物学者、神保小虎により同一のものと特定され、「北投石」と命名されました。
北投石は1年に約0.1～0.2mmほど成長するとされています。
DATA
| 英名 | Hokutolite（ホクトライト） |
| 和名 | 含鉛重晶石 |
| 組成 | (Ba,Pb)SO4 |
| 色 | 白、黄色、褐色 |
| 結晶系 | 斜方晶系 |
| 硬度 | 3.0～3.5 |
| 比重 | 4.69～4.83 |
北投石の主要原産地
秋田県の玉川温泉、台湾の北投温泉
北投石の販売
当店では台湾の北投石を、セラミック加工したビーズやさざれなどを販売しております。
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北投石 さざれ入り スプレー北投石のよくある質問
ここでは、これまで実際にお客様より頂いたご質問の一部をご紹介させて頂きます。
ご参考にしていただけますと幸いです。
北投石の採掘が禁止される前に採掘された北投石を取り扱いしている台湾の業者より買い付けを行っているため、販売が可能となります。
実際に台湾の国内でも、観光客へのお土産として販売を行っています。
しかしながら、北投石の原石自体は国外への持ち出しが禁止となっており、セラミック加工など加工が施された商品のみ輸入が可能となります。
当店で販売しているものは採掘禁止になる前の北投石の材料により、セラミックビーズ加工したものであり、売買も輸出入は可能です。
ビーズの表面に茶色や黒色の粒のようなものが見受けられますが、それらはセラミックの原料の成分です。
そのため放射能被曝が心配されますが、ラジウムも、ラジウムが崩壊して生じるラドンもごく微量で、その大半がα線です。
α線は紙一枚で被曝を防ぐことができますので、体内に吸引しない限りは問題ありません。
ラジウムは融点が700度、沸点が1,140度であるため気体にはならず、内部被曝のおそれはまずありません。
また、ラドンは希ガスの一つですが、半減期は4日弱ですし、体内に入ってもすぐに体外に出るそうです。
北投石の蛍光エックス線検査を行いました結果、成分分析ではストロンチウムや、いわゆる放射性廃棄物といわれる成分は検出されておりません。
台湾には二か所原子力発電所がありますが、発展途上国ならまだしも、台湾のような先進国と同レベルの文化的価値観を持っている国で、違法な放射性廃棄物を一般企業が仕入れて身に着けるものに混入することは、北投石の原石を仕入れるよりも困難と言えます。
実際に台湾の観光地では、現地の販売業者が北投石を多くの観光客へ販売しております。
もし、仮に放射線廃棄物パウダーを原材料にし販売しているのであれば、大きな国際問題になるでしょう。
相性の良いパワーストーン
テラヘルツ
テラヘルツは1秒間に約1兆回振動するテラヘルツ波というものを放っています。
テラヘルツが放つテラヘルツ波は遠赤外線と波長が重なり、自己発熱の効果もあるといわれています。
また北投石が持つ遠赤外線効果で温熱効果により血行促進、体の免疫力の強化など身体のポテンシャルを高める効果があると言われています。
テラヘルツ鉱石とは 水晶を高温で溶かし、二酸化ケイ素から純度の高い半導体のケイ素に加工した人工鉱石をテラヘルツ鉱石と言います。 テラヘルツ鉱石は、1秒間に約1兆回振動するテラヘルツ波を放つとされています。 テラヘルツ波[…]
テラヘルツと北投石の組み合わせ
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