- 2024年1月31日
フローライト 意味・効果
フローライトとは 紫や緑、青など色の種類が多岐にわたるフローライト。中には2色以上が層状になったバイカラー(レインボーフローライト)もあり、鉱物標本としてもポピュラーな石のひとつです。 溶けやすいという性質から、ラテン語の「fluere(流れる)」が名前の由来と言われています。 紫外線に熱を加えると […]
世界の天然石をご紹介いたします。
フローライトとは 紫や緑、青など色の種類が多岐にわたるフローライト。中には2色以上が層状になったバイカラー(レインボーフローライト)もあり、鉱物標本としてもポピュラーな石のひとつです。 溶けやすいという性質から、ラテン語の「fluere(流れる)」が名前の由来と言われています。 紫外線に熱を加えると […]
マラカイトとは 鮮やかな緑色の縞模様とグラデーションが特徴のマラカイトは、孔雀の羽のように見えることから、和名を「孔雀石」と呼びます。 アズライトやクリソコラとともに産出される炭酸塩鉱物で、塊の状態で発見されることが多いのですが、建築資材として活用できるような大きなものや、小さな針が密集したような結 […]
アンデシンとは ラブラドライトやムーンストーンと同じフェルドスパー(長石)のグループで、斜長石の一種。 曹長石(アルバイト)と灰長石(アノーサイト)の成分からできており、斜長石のグループはその比率により鉱物名が変わりますが、アンデシンはほぼ中間(70~50%曹長石)にあたります。 長石の中でも珍しい […]
ラブラドライトとは 和名を曹灰長石と呼びます。一見すると薄いグレーや黒っぽい色合いですが、見る角度により青、緑、金色などオーロラのような神秘的な色彩を放つ石です。 この独特の輝きはラブラドレッセンス(ラブラド光線)と呼ばれ、「アワビ貝の光沢」や「玉虫」「アゲハ蝶の羽」などに例えられます。 鉱物学とし […]
ルベライトとは トルマリンの中でもマンガンを含んでいることでピンク~赤色のものをピンクトルマリンと呼びます。 そのピンクトルマリンの中でも濃いピンクや赤色のものはルベライトと呼ばれます。 ルベライトの色味については、赤色が濃く暗いものはレッドトルマリンに、また、薄くなるとピンクトルマリンになります。 […]
ルチルクォーツ(ルチレイテッドクォーツ)とは クォーツ(石英)の中にルチル(金紅石)の針状の結晶を内包したものです。 「ルチル」とは「二酸化チタン」の結晶で、針状・繊維状になりやすい性質があり、光があたるとキラキラとした金属光沢が見られます。 その屈折率、分散率はダイヤモンド以上で、たくさんの愛好家 […]
ロードナイトとは バラの花びらを連想される美しさを持つ石として、バラを意味するギリシャ語の”rhodon”から名付けられました。 かつては日本でも産出され、和名を「薔薇輝石」と呼ばれています。 当初は輝石系の鉱物と考えられていましたが、のちにカルシウムやマンガンを含むケイ酸塩鉱物(準輝石)であること […]
セラフィナイトとは 深い緑色に銀色の模様が特徴で、その様子は「天使の羽根」に例えられ「フェザーインクルージョン」と呼ばれます。 「セラフィナイト」という名前は俗称で、鉱物名は「クローライト(緑泥石)」の一種である「クリノクロア」と言われます。 硬度が低いため、セラフィナイトの多くは強度を上げる為に無 […]
ハックマナイトとは 1980年代に発見されたソーダライト(方ソーダ石)の変種で、紫外線を当てると色が変わる石として注目を集めたハックマナイトですが、他の石には無い大きな特徴があります。 それは、紫外線を照射すると色がかわり、紫外線から外すと、ゆっくり元の石の色に戻っていくというもので、テネブレッセン […]
クンツァイトとは 2021年に63年ぶりに改訂され、9月の誕生石として追加されたクンツァイト。 スポデューメンという鉱物の変種でやさしいピンク色から紫色をしたものを指します。 この独特のピンクの色味は含まれるマンガンイオンによるもので、見る角度によって色がかわる「多色性」のあるものや、キャッツアイ効 […]